先月、羽田空港から飛行機が
離陸しようとしてたときのことです。

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ふと窓の外を見ると・・・

ズザァー!!つって

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え、なに、私たち
着陸用の滑走路を横切るの(;゚Д゚)

空を見るともうすでに次に
着陸しようとしてる飛行機が
目視確認できるとこに来てる。

写真だと分かりにくいけど(笑)

図4

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すごいなぁ・・・

私たちの飛行機は無事に
滑走路を横切りました。

図3

目視だともっとはっきり見えます・・・

図2

そして、たった今通り過ぎた
その後ろを飛行機が無事に着陸!!


ほんの数分でもタイミングずれたら
大事故につながるよこれ!!(゚ω゚)

・・・なんて思ってる間にも
ひっきりなしに着陸してくる飛行機たち。

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今まで何度も飛行機乗ってきたけど
滑走路でこんなギリギリのオペレーション
してるとは気づきませんでした。



世の中には
「やって当たり前」「できて当たり前」
だと思われてるような縁の下の力持ち的な
お仕事が
たくさんあると思うけど、その
「当たり前な状態を維持することの大変さ」
はいかばかりかと思います。


ちょっと自分語り入りますが(笑)

私も会社員だったころは
調達部門として「在庫はあって当たり前」
だと思われてる仕事してたんですよね。

でも需給を繋ぐのだって
決して簡単な作業じゃない。

輸入元での製造が遅れることもあれば、
船積みが遅れることもあるし、
急な自社工場の生産スケジュールの変更とか
品質トラブルとか不測の事態もある。

しかも誰もがそうだと思うけど、
別に一人で1つの品目をじーっと見て
管理してればいいってわけじゃない。

何十件もの品目の動きを
同時に管理しなきゃいけない。

その50だの80だの自分の担当品目の中で
何か1つでもヌケモレがあったら
「調達部門は何をやってるんだ!!」
と言われることになる。
世知辛いよ。


電車は時間通りに来て当たり前。

飛行機は安全に目的地まで飛んで当たり前。

羽田空港だって、発着陸する飛行機が
すれ違うようなオペレーションを
毎日何百件と休むことなく繰り返してる。

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その日々繰り返される何千何万の
すれ違いの中でたった一件でも、
何らかのミスで飛行機同士が
ぶつかるようなことがあったら
一瞬で多くの命が失われる。

「ちょっとミスっちゃいました
ごめんなさいテヘペロ♪」じゃ
すまされない世界。

何千何万の中で
たった一度の凡ミスも
許されない・・・


それを誰かがどうにか管理
してるんだから、本当にすごい。
超尊敬( ;∀;)


この機内食も。

チャンポンがビジネスクラスに
乗せてくれました。ぁざっす!!!

図5

LCCでもない限り機内食は
「出て当たり前」のもの。

でも時にはきっと何かトラブルが起きて
「供給が間に合わないかもしれない!」
っていう状況があって

それを誰かがどうにかしてくれてるから
機内食はこうしてさも当然のように
乗客の目の前に出てくるんだろうな、と。

世の中を滞りなく回してる人たち
ほんとすごい(ToT)/~~~




おまけ。

図6

飛行機の上から富士山見えた!!

でも数分の内に霞んで
見えなくなってしまった・・・

図7

香港は快晴でした\(^o^)/

図1

今回も安全で快適な空の旅
ありがとうございました!



おしまい

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よろしくお願いします( ˘ω˘ )

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