ある日のこと
くららさんからメッセージが


109-2


あさって!!!!
( ゚Д゚)



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ということで
お供して参りましたのは
国立新美術館(未来感ヤバイ)

図5

の中で開催された

第21回文化庁メディア芸術祭の
受賞作品発表会!

図17

図16


ぽい!!!(゚∀゚)


受賞者、審査委員の方の
フォトセッション!

図11


ぽい!!!!(゚∀゚)


そしてこれ!!

テレビでよく見る
「囲み取材」!!

図8


っぽいーーッ!!
\(^o^)/


例の背景ボードは
男性2人が運んでました。
軽そうでした。

図9


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私のこれまでの人生、
こういう場とは縁がなかったので
大人の社会科見学気分で
楽しませていただきました
( *´艸`)


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くららんち。」くららさん
天使な小悪魔たち」フクミーさん
イッチャマンの教科書」イッチャマンさん

この後一緒にご飯行った話はまた次回!




私も記者気取って
割と真面目に聞いてましたよ!

ここから先は
発表会の内容まとめです

長くなってしまってますが
ご興味ある方はどうぞ!
↓↓↓

第21回文化庁メディア芸術祭について


今回が21回目となる文化庁メディア芸術祭、「アート」「エンターテイメント」「アニメーション」「マンガ」の4つのテーマに合わせて
なんと過去最多の世界98か国から4,192作品の応募があったとか!

運営委員のお話によると、文化庁メディア芸術祭の役割・存在意義は以下3点。

1.社会的評価の"承認"
2.新しい価値の"発見"
3.時代を映す"共感性"(人が何に共感するか、その意識や社会性は時代とともに変化する)

確かに、既に有名な作品の"承認"もあれば、「こんな作品があるんだ!」という"発見"もあり、
この発表会、思っていた以上に面白かったです!!


厳選なる審査の上、大賞に選ばれたのはこちらの作品
↓↓↓↓


アート部門


Interstices / Opus I – Opus II
アート部門大賞
(↑※画像元:公式サイト

アート部門は崇高すぎて低俗な私にはちょっと難解でした。

でもこの作品はなんかかっこいいと思いました(小並感)

静かなモノクロの風景・・・地平線に沿うように引かれた黒い線と点。
この線に何か作者の強い意志のようなものを感じるような気がするけど、
どういう意味が込められてるのかは全然分かりませんでした(そして特に解説もない)


エンターテイメント部門


人喰いの大鷲トリコ




開発チーム代表の上田文人氏によると、このトリコの動きにめっちゃコストかけたんだとか。

トリコは架空の生き物だけどドラゴンとかではなく私たちの身近に存在する犬や猫の動きを参考にしたんだと。動物好きはラストで号泣するゲームらしいです。



↑そう聞くともうデモ動画見ただけで泣ける。

審査委員による評価の理由としては、新しいゲームの可能性を提示した、と。
ゲームをしているというよりは映画を観てる感覚、もっと言うと良質な文学を味わう感覚ストーリーの中に余白や行間を感じ、プライヤーが想像する余地を残しているとな。

すっごい!!私もやってみたくなった!!!


図15
↑上田文人氏


そしてエンタメ部門の新人賞になったのがMetaLimbsというロボットアーム

図14

これすごい!


アームは足で操作する仕組み(詳細は↑にて)。
最初は足つったりするらしいけど(笑)アームの反応速度
にこだわった分、慣れれば自分の3本目の腕のような感覚で動かせるんだとか。

図7


現状、ロボットアーム自体の重さは約8kg、今はまだ500gくらいの軽いものしか持てないけどこれから改良を続けていきたいとのことです。とある記者の方が「メモ取りながら写真撮れるようなアームを作ってほしい」って言ってました。夢広がりますね!(゚∀゚)


図10


審査員の方が、人間とテクノロジーのより良き関係について
議論のきっかけになれば・・・とおっしゃっていて・・・サピエンス全史的未来を垣間見た気がしてぞわぞわしました。これもホモ・サピエンスをアップグレードする試みの一つなんだなぁ、と。


↑これ私がめっちゃハマった本!!( ;∀;)
好きな人いませんか??ひたすらサピエンス全史を語る飲み会とかしたいです。


アニメーション部門


今年の見どころ、アニメ部門は2作品が同時大賞受賞です。

この世界の片隅に



私これ映画館で観ました。泣きました。すずさんかわいい。

この作品が評価されたポイントは「日常の中にある美しさ」何気ない動作にもその人の個性を映し出す細やかな描写。


もう一つの大賞は
夜明け告げるルーのうた



すごく見たい!面白そう!!
登壇された湯浅政明監督は「ポ●ョのパクリとか言われますが・・・w」と自虐的におっしゃってましたが、観た人の感想は当然ですが「全然違う」とのこと。


図13


評価のポイントは、アニメの良さを生かした軽快な表現で
「好きなものに対して素直になるということ」「生と死の対比」というテーマを描いている、と。

ちなみにアニメーション部門応募作品全体を通じた特徴は3つ

1.心が伝わりにくい、もどかしさをテーマにしたもの
2.女性の生きざま、活力を描いたもの
3.衣服での表現、人物そのものではなくその付属品を通じた細かい表現

審査委員会推薦作品にもタイトルに「届けたい」という言葉が入ってる作品があり、なるほどなぁと(´・ω・`)


マンガ部門


ねぇ、ママ



こちらも読んでみたくなりました。
"ひとりであること"は決して不幸ではない、という大人に向けたエール。
審査委員の方々もこの作品を読んだときは分析的意見よりも「なんか、いいねぇ」というエモーショナルな評価が多かったそうです。

審査委員の門倉紫麻氏曰く、ギリギリのところで受賞できなかった作品が多かった、審査委員会推薦作品もどれも素晴らしいのでぜひ読んでみてください、とのこと。


受賞作品展


2018年6月13日~24日、六本木の国立新美術館で今回のメディア芸術祭受賞作品の展覧会が実施されます!個性豊かな幅広い作品を一度に味わえる楽しそうなイベントです。
入場無料だそうで!無料!!

オシャンティな六本木の美術館で芸術作品を愉しんじゃうワンランク上の私♪を演出されたい方にオススメです。いうても無料ですから!!!


図19
図18


詳細は公式サイトにて!







はい!
こんなところで!!


改めましてくららさん!!
貴重な機会にお誘いいただき
ありがとうございましたーー!!
( ;∀;)( ;∀;)



 
おしまい

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よろしくお願いします( ˘ω˘ )

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