いやー・・・
すっかりブログの更新が止まっていました。。。

2023年はずっと怒涛だったのですが
10月からピークで、リアルの忙しさに
かまけてサボり倒してました(テヘペロ)


ブログの更新もそうですが
4コマで描いてきた【双子妊娠編】
がまったく進んでいないのが
気になってはおりましてですね・・・


双子の成長の様子とかは
妊娠&出産エピソードを描き終えてから
と思っていたのですが、

今の状況だと4コマで描き切るのが絶望的なので。

文字で!!!!

終わらせてしまおうと思います🙇‍♀️

メインテーマは「お茶飲もうぜ!」なのですが
出産直後の病室の中で書いたものなので
臨場感あるかなぁと。。。

手術待機室の風景からはじまるので
タイミング的にもバッチリではあります😂


というわけで、以下の体験談をもって
双子妊娠編を完結とさせていただきます🙏

お読みいただけるとうれしいです!

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出産を通じて身に沁みたお茶の重要性

※書いたのは2022年9月

\ 先日、無事に出産してきました!/


今は退院して帰宅し、中華圏の産後ケア
「坐月子(ズオ・ユエズ)」が始まっています。
いわゆる産褥期を安静にすごす期間です。

約1か月間、昼間は赤ちゃんと私のケアをしてくれる
月嫂(ユエサオ)が来てくれているので、

私はこうして時々文章を書いたり昼寝したり
YouTube見たりしながらのんびり休ませてもらっています。
(月嫂が帰った後の夜間が大変ですが…!!)

で!

今回は双子ということもあって
予定帝王切開での出産だったんですが、
これが私的には衝撃の体験でして。。。

出産に関して事前の下調べしないままのんびり過ごしてたので、
帝王切開が部分麻酔で行われるってことを割と直前に知ったんですよね。

びっくり&戦慄!!



帝王切開って
開腹手術みたいなものですよね!?

てっきり全身麻酔だと思ってました!!


意識がハッキリした状態でオペ室に運び込まれ、
手首になんか刺されて、背中に麻酔を撃たれ、
下腹部を切られてなんかいろいろ処理される
(痛みはないけど鈍い感覚はある)のは
ガチの恐怖体験でした(笑)

世の中の帝王切開で出産したお母さんたち…
こんな壮絶な体験を経ていたなんて……
知らなかったよ……みんなすごい……



出産を通じて感じたこと

この病院での体験を経て私が強く感じたのは


お茶!大事!!


ということ。

話の結論は「お茶飲もう!」なのですが、
なぜそう思ったか?という過程も含めて
記録に残しておこうと思います。



手術室へ行く前の時間

今回の出産は
双子ということもあり、
40週まで待たず
37週で予定帝王切開することになった。

予定日の前日に入院。
そして当日。

指定された時間に
麻酔用の服を着て待っていた。

時間になると迎えのベッドが到着。

自分で歩こうと思えば歩けるけど、
ベッドに乗せられて
毛布をかぶせられて
手術室へ向かった。

緊張感が高まる。

夫も一緒についてきてくれた。

と思ったら付き添い人は
別口から入るみたいで
手術フロアに着くと
夫はどこかへ連れて行かれた。

看護師さんの確認が終わると、
私はベッドの上で一人待つことになった。



ななめ上を見ると
この場所の名前を記した
プレートが天井から
ぶらさがっていた。


Holding Bay(手術前待機区)


といっても
部屋でもなんでもなく、
ちょっと広めの廊下。

廊下の壁にそうように
手術を待つ人のベッドが
並んでいる。

その間を
医療スタッフの方々が
忙しそうに
行ったり来たりしている。

一番端に
私のベッドも置かれていた。

妊婦だけじゃない。
男の人、高齢の方、
いろんな事情で
手術を待つ人たちがいた。

私は帝王切開っていう
割と軽め(?)の部類に
入ると思うけど、

それでもやっぱり
「手術」というものに
挑むのは怖い。

でももっと全然違う事情で
私なんかとは比べ物にならない
くらいの恐怖を感じている人も
多いはず。


待機区には
独特の緊張感があった。

15分くらいは待っていたかな、
でも体感はもっと長かった。

いろんなことに
思いを馳せるくらいには
十分に長い時間を
その張りつめた空間で
すごした。





出産の瞬間
そしていよいよ手術室へ。

医療ドラマでよくみる風景。
スポットライトみたいな
真っ白の灯りがまぶしい。

医療関係者でもなんでもない
私が当事者としてこの部屋に
いるのがまた異世界感があって
怖い。

そして実感、
今から手術に挑むんだ。

左手首に管を刺される、
なんだこれ。
地味にめちゃ痛い。

次に麻酔。
背骨に普通の注射とは違う
鈍くて重い痛み。

ぐーーーっと何かが入ってくる。

体感けっこう長い時間
薬を注入されていたと思う。

でもその後は
管を繋がれるでもなく、
背中を拭いておしまい。

麻酔、あれで終わりなんだ。

足りなかったら
どうするんだろう。

仰向けの姿勢になる。
執刀医の先生が入ってきた。
目がマジだ。

下腹部や太腿?の辺りに
チクチクなにか刺さる。

え、感覚わかるんだけど、怖い。

テキパキと私の目の前に
ブルーシートが壁のように
設置された。

肩から下の体の部分は
まったく見えなくなった。

あぁいよいよ始まるっぽい。
本当に大丈夫なのかな。

いっそ全身麻酔で
意識飛ばしてほしかった。

私の頭の方から
夫が入ってきた。

管の刺さっていない右手側。
手をぎゅっと握ってくれた。

安堵。
気が緩んで涙が出てきた。
正直めちゃくちゃ怖い。

その頃にはすでに
始まっていたっぽくて、
お腹らへんに
ビニールを切るような感覚、
ひっぱられるような感覚。

何されてるかわからないけど、
何かをされている感覚はあった。

痛みはない。
よかったちゃんと麻酔効いてる。

広東語だから
聞き取れないけど
先生たちは何か
話しながら作業は進む。

小児科の先生もスタンバイ。

私の頭の脇にいた
スタッフさんが私のお腹の
上部を強い力でグッグッと押した。

ぐっ、ぐっ、
息ができないくらい
強く押された。

その辺は麻酔が効いてないので
普通に苦しいし、痛い。

ぐっ、ぐっ、
なにこれキツイ。

一人出た。

オペ室の脇に準備されていた
保育器の方へ運ばれる。

割とすぐ
オギャーという
元気な鳴き声。

涙が出た。
やっぱり人が入ってた。

そうこうしているうちに
もう一人も出てきた。

オギャー。

産まれた。

長女のときも
そうだったけど、
この瞬間はやっぱり
泣けてしまう。

産婦人科の先生たちは
引き続き私の腹の
事後処理を続けてくれていて、
相変わらず鈍い感触だけは
続いていたけど、

最初の恐怖はもうどっか
いってしまった。

夫が呼ばれて、
臍の緒を切りに行った。

しばらくすると
おくるみに包まれた双子が
私の顔元にやってきた。



動かせる右手で
一人をだっこ。

もう一人を夫がだっこ。



小児科の先生が
記念写真を撮ってくれた。

その日病室に戻った後に
その写真見たけど、

私いろんな感情が
ぐちゃぐちゃになったような
ほんとひどい顔してた。



忘れられない感覚

その後の大変さ、

当日は病室へ戻ったあとも
ベッドに絶対安静だったこととか、

動けるようになったらなったで
帝王切開の傷口の傷み方が
えげつなかったこととか、

出産、とくに
病院での出来事だけに
焦点を当てたとしても
まだまだ話したいことは
たくさんある。


けど私が今回
一番強く印象に残ったのは、

オペ室に向かう前の恐怖。

手術前待機区で過ごした
あの時間に感じたこと。



恐怖と、孤独感と、不安

「手術」って本当に大変なこと。

今回の私の帝王切開だって
執刀医の先生以外にも

麻酔の先生、小児科の先生、
そして何人もの
医療スタッフの方々が
対応してくれていた。

一人の患者にこれだけ何人もの
専門家がつくんだから
やっぱりすごい。

もちろん万全は
尽くしてくれているけど
リスクがゼロというわけではない。

もっともっと
難しい手術ならなおさら。

がんばってくれるのは
医療関係者の皆さんだけど、

そこへ当事者として挑む
患者側の立場になって見た時に、
ものすごい恐怖と、孤独感と、
不安を感じた。

日常とかけ離れた“異世界”

医療って、
人の命を助けるために
論理的・科学的な解決策を
追求し実践することなんだなと。

病院は
その医療を実践するために
最大限効率化された空間
なんだなと。

そのおかげで病院では
無数の命が救われてきている。

でもその一方で
なんというか、
効率化されたがゆえの
独特の無機質感が

患者にとっては
孤独や不安をかきたてる要素に
なっているような気がした。

病院という空間は
日常生活とは断絶された
ある意味での異世界。

命をつなぐために
必要なものはなんでもある、
その安心感はある。

でも心はなぜか満たされない。

長女出産の時は
自然分娩だったから
2日で退院できた。

入院しているという
感覚もあまりなく、
あっという間に過ぎていった。

今回は帝王切開なので
5日間の入院。

術後の傷口は
思っていた以上に痛くて、
病室でもほとんど
ベッドの上ですごしていた。

だからなのか
1日の時間は
とても長く感じた。

窓から見える街並みが
遠い世界のように感じられた。

早く元気になって
日常に戻りたい。

きっと
ここに入院している人の
多くは誰もがそう思っている
んだろうなぁ。

とか。
そんなことを考えていた。

そして感じたこと。



体の健康、
ほんとに大事だ!!


もうここへは
戻ってきたくない。

できることなら
あの手術前の恐怖や
入院中の孤独を
経験しなくてすむ
人生でありたい。



そのために
何をすればいいか。

答えはかんたん。

いろんな分野の専門家が
口を酸っぱくして
言い続けていること。


・規則正しい生活
・適度な運動
・からだにいい食事
・定期的な健診


こうした
日々の健康管理の大切さを、
今回身をもって感じた。

頭ではわかっていても
日々の忙しさにかまけて
ついついおろそかに
なりがちなこと。

でもこれからは
自分や家族の健康管理、
もっと優先順位をあげて
取り組んでいきたい。



そして私と縁があって
今この文章を読んで
くださっているあなたにも、
声を大にして言いたいです!

体の健康、ほんとに大事!!!



お茶を楽しめるのも健康な身体あってこそ


おいしいお茶と
出会っていくために
必要なのは、健康な体!

一人でお茶を楽しむのも、

誰かと一緒に
「おいしいね」を
シェアできるのも、

茶葉を買いに行くのも、
茶産地へでかけたりするのも、

ぜんぶ健康な体があってこそ。

お茶を味わう味覚と嗅覚
茶葉を愛でる視覚と触覚
耳で楽しむ嗅覚

五感がしっかりしているからこそ

お茶を心ゆくまで堪能することが
できるんですよね。

もしよかったら
次にお茶飲む時は

今ある当たり前のありがたみ

を、ちょっと感じてみて
もらえるとうれしいです。

普段のお茶も
ひとあじ違って
感じられるかも!?


というわけで、
楽しいお茶ライフを快適に
すごしていくためにも、


日々の健康管理

ぜひがんばっていきましょう!


健康維持に中国茶を添えて


日々の健康管理に
中国茶が果たせる役割って
けっこうあるなと感じています。

✔️定期的にお茶を飲むことで生活リズムが整う

✔️お茶の香りでマインドフルネス的なリラックス効果を得られる

✔️中医学的な観点から体質や体調に合わせたお茶を選んで取り入れることができる

✔️茶ポリフェノールなどお茶そのものに科学的根拠に基づいた健康効果がある

✔️なによりお茶はおいしくて楽しい!日々の幸福感がUPする

やっぱりお茶ってすごい!


できることなら
病院のお世話には
なりたくない。

そのためには
日々の健康管理って
本当に大事。

そこに中国茶が
果たせる役割もある!

私はこれからも
まず第一には中国茶の
楽しさをより多くの方に
伝えていきたい。

そして必要とする方に向けて、
中国茶を通じたココロとカラダの
ケアについても提案していきます。

中国茶の発信、続けます

現在はインスタが中心となっています。

あぐちゃんや双子ボーイズの様子をふくめ、
めっちゃリアルタイムの近況を
毎朝7:30ごろから約10分ライブ配信してたりするので

遊びに来ていただけるとうれしいです!!!

よろしくお願いいたします

ちゃんこ
インスタグラム
https://www.instagram.com/yueji_chanko/

▼双子妊娠編第1話