読みました!!



FullSizeRender


すごく面白かったです!

朝8時出発、夜22時半到着っていう終日移動日な日に読んだんですけど、ぶっ通しで読み続けてしまった!機内エンターテインメントもガン無視で!

どの言葉にも愛があって全体的にあったかい雰囲気、リズムよく言葉が紡がれている印象でするする読めました。


126-2
126-3


頑張っても頑張っても、結局うまくいかない。

そんな自分に失望してる主人公が花まみれビルのおばあさん達と出会い成長していくお話。

「こんなにがんばってるのになんで自分はうまくいかないんだろう」ってことばかりでどうしても苦しくなるけど、でもこの世の中、人生うまくいってない人の方が案外多かったりして、それでもどうにか生きていかなきゃいけなくて。みんな必死にもがいてる。

おばあさん達のメッセージは、そんな苦しい人生に失望しないこと。自分に期待する。他人に期待する。しぶとく、期待すること。それだけで世界がちょっと変わってみえるんだと。

って私が言ったところで「はぁ?」って感じですが、あのおばあさん達に言われるとこれがまた心に沁みるんですよ。。。

---------

そして登場人物みんな個性的で魅力あって好きになっちゃいます(*´ω`*)

特に植物学の元教授E・T!彼女の花の話が好きでもっといろいろ話聞きたくなる!弟子入りしたい!!

早咲きの桜を見て、「花だって一生に一度しか咲けないのに他のみんなとタイミングがずれて一人ぼっちで寂しそうだ」と感じる主人公に対してE・Tが語ってくれた話が、もう、ものすごく、グッとくる!!!E・Tの早咲きの桜に対する見解が素敵すぎて一気に彼女のファンになりました( ;∀;)

あとレナラの初恋の話にもうっとり。。。
抱きたい。抱かれたい。

とにかくどのおばあさんも、言葉に力があるのがすごい。妙に納得しちゃうし、私もがんばってみようって素直に思える。元気もらえる。

---------

あと、おばあさん達の他に岸田と緒方っていう(相対的に)若い男性も登場するんですけど、これがまたいいんですよ!

岸田は端正な顔立ちをした無垢な青年でたぶん細マッチョ系のイケメン。

緒方は細身で長身の目つきが鋭い、スーツが似合ってそうなイケメン。

この二人だったら、私は断然!緒方派です!!!

緒方の名前が出てくるたびにきたきたきたー!ってなってました(笑)

クールぶってるけどおばあさん達のペースにのまれてうっかり素が出ちゃう緒方とかもうたまんねえやって感じニヤニヤが止まらなくてですね。

この作品が恋愛シミュレーションゲームだとしたら、1週目のノーマルエンド終了後に緒方ルート入れるようにしてほしいです(笑)

126-4


というふざけた真面目な話は置いといて(笑)


126-1


とにかく、愛がある。
愛と救いがある素晴らしい作品です!

超オススメ!!!
\(^o^)/






おしまい

----------------

LINEで読者登録できます!
どうかこのボタン押してください!
↓↓↓


よろしくお願いします( ˘ω˘ )

---------------